2021-01-01から1年間の記事一覧
最近、小説を一つ書き上げました。今まで何本か小説を書いてきましたけど、今回の出来は最高傑作だと思います。エンタメとしてそれなりに良いことはもちろん、自己表現として完璧でした。読んでほしいのでURLを貼っておきます。 syosetu.org で、今回の作文…
会計は持つから好きなものを頼め、と言うと、彼女はメニュー表の中から迷いなくその一行を指さした。 値段を見て、思わず笑ってしまう。 「遠慮がないな」 「エンリョ?」 きょとんとした目で見られる。俺は反射的に「別にいいんだけど」と付け足したけれど…
小型のマグロくらいなら収まりそうな、大きな長方形のクーラーボックスを持って、ぼくは小学校の階段を上っていた。今日は、かつてこの学校を卒業して大人になった人たちが、子どもの頃の気分を再体験することができるイベントの日なのだ。 クーラーボックス…
子どもの頃食べたクッキーに「2003」の文字が彫られていたことを覚えている。当時の幼すぎた自分には、その意味が分からなかったことも。 2003年頃の時代はまだ、ゲーム機が今ほど家庭的な物として根付いてはいなかったように思う。家族で桃鉄やマリ…
https://syosetu.org/novel/267778/ ↑ こういう小説(ほぼSS)を書いてます。一話完結で面白いので読んでみてください。 今回は上記の小説内に登場する人物や発明品のネーミング由来について書き連ねていきます。 ☆登場人物の名前について ……会話文だけの小説…
教育的な理由で、親からクレヨンしんちゃんの視聴を規制されている友人がいる。律儀に言いつけを守り続けた彼女はついに成人したけれど、彼女の受けた視聴規制が、教育的な意味合いで上手くいったとは思えない。 なぜなら、クレヨンしんちゃんを見たことのな…
☆デッキコンセプト ……実質1:3交換という破格のフリチェ罠である「彼岸の沈溺」が使いたい! という気持ちを満たすためのデッキ。要するにカジュアル用の、ほぼただの彼岸。 沈溺を使うに当たって直面する「打点のしょぼい彼岸を棒立ちさせなければいけない問…
「亜人ちゃんは語りたい」というアニメに、肌に触れた相手を能力者本人の意思に関係なく催淫してしまうサキュバスが登場していたのを見て、思ったことがある。 アニメの内容はこうだった。サキュバスも社会的立場としては人間と同じである。しかし彼女らが普…
☆デッキコンセプト ……フォトンベールという通常魔法カードがある。その効果は、手札の光属性を3枚山札に戻し、光属性の同名モンスターを3枚までサーチする……という物。そしてその魔法は「フォトン」名称ゆえに、光子卿(汎用ランク8)でサーチが効く。 じゃあ…
☆デッキコンセプト ……ドラグニティナイト・ヴァジュランダの「自身の攻撃力を倍にする効果」が、元々の攻撃力ではなく現在の攻撃力を参照することに注目したデッキ。 ユニオンキャリアーでブランディストックをヴァジュランダに装備し、ヴァジュランダが自前…
音楽アルバムの宣伝動画なんかにあるクロスフェードという物が大好きで、片手で数えられるような本数しか見たことないんですけど、とにかくああいった物を自分でも作ってみたい! と思ったわけです。好きなので。 しかし、あえて「当然」という言い回しを使…
※遊戯王のデッキレシピを載せた記事です。それ以上でもそれ以下でもありません。 モンスター14枚 ・シーホース3 ・ブルータン3 ・パスカルス3 ・ジズキエル2 ・サンダーザキング2 ・ドゴラン1 魔法カード17枚 ・ヘルテンペスト3 ・妨げ3 ・マイ…
アンダーライン×アンダーラインという小説を書きました。面白いですよ。 今回の作文はその小説のネタバレもりもり解説文なので、小説の方を読んでいない人は先にそっちの方をよろしくお願いします。 syosetu.org 以下、ネタバレ全開。 ☆各ネーミング由来につ…
五年前の発想、高校時代に起こったきっかけが、ついに小説として形になりました。人生の凝縮エキスみたいな作品です。さすがに面白いはずなので読んでください。https://syosetu.org/novel/249461/ 当然のことながら、今回の作文は上記URLから読める小説のご…
鬼滅の刃のロングランヒットに関連付けて、こんなことを言っている人がいた。 「そういえば「100日後に死ぬワニ」は、流行ったと言う間もなく消えたな」 これは、鬼滅の刃の作者「吾峠呼世晴」が、ジャンプの巻末コメント等にアイコンとして載せているイラス…
最近、ツイッターで「不死の蘇り方のパターン、あなたはどれが好き?」という感じのイラストを見たのだけれど、そこに我らが聖杯の魔女ニマドさんのパターンが入っていなかったことが、この作文を書くきっかけになった。 今回は作文の最後に、ここで記載され…
Switchで出た新作の桃鉄を、ぼくは最初神ゲーだと思った。しかしそれは思い違いだった。 父と母とぼくと弟……我が家は四人家族である。最年少の弟が高校生であることからこの家の平均年齢を察せられるけれど、そんな我が家は昔からずっと、四人でテレビゲーム…