ヘルテン海晶乙女のレシピ

遊戯王のデッキレシピを載せた記事です。それ以上でもそれ以下でもありません。

 

 

 

モンスター14枚

・シーホース3

・ブルータン3

パスカルス3

・ジズキエル2

・サンダーザキング2

・ドゴラン1

魔法カード17枚

・ヘルテンペスト

・妨げ3

・マイニング3

・成金ゴブリン3

・手札抹殺1

・サルベージ2

・マリンセス闘海1

・サラマングレイト聖域1

罠カード9枚

・マリンセス波動3

・キャッチコピー2

・トラップトリック3

・リミットコード1

EXデッキ15枚

・グレートバブルリーフ2

・ブルースラッグ2

・シーエンジェル1

・コーラルアネモネ

・スプラッシュメイジ3

・マーブルドロック1

・アクセスコードトーカー1

・トランスコードトーカー1

・ベイルリンクス1

 

☆デッキコンセプトとその他いろいろ

……そのターン中に除外されたモンスター1体につき600打点上昇するバブルリーフを立ててからヘルテンペストを起動することで、文字通り桁違いの攻撃力を獲得してぶん殴るコンボデッキ。デッキアイデアyoutubeにて活動中の「ミソのデュエルのミソ」さんから丸パクリだけれど、同アーキタイプのデッキレシピがネット上のどこにも見当たらないので今回自分なりの物を掲載。

 以下、各カードの採用理由。

・シーホース……初動。バブルリーフを立てられないことには話にならないのでフル投入必須。

・ブルータン……初動2。ワンチャン波動を持ってこれる実質シーホースなのでフル投入必須。すでにシーホースを握っている場合はサルベージに備えてパスカルスを落とす。

パスカルス……コンボ要員。ブルースラッグの制約の関係上ベイルリンクスを出すためには横並びが必要(マリンセス+ベイルリンクスでスプラッシュメイジ→アネモネ→バブルリーフ)なので、コンボ成功率を上げるためにもフル投入必須。プランB時に役立ちそうな墓地効果もある。

・壊獣たち……コンボ要員兼除去。プランB時に普通に殴るためにドゴランを1枚採用。マリンセスの除去の乏しさを鑑みて「妨げ」を含む計8枚採用となっているが、もう少し減らしてみてもいい可能性はある。

・ヘルテンペスト……コンボの核。安定してサーチする手段がないのでフル投入して少しでも引きやすくする。

・妨げ……実質壊獣。墓地効果のおかげで除去を温存しなくてもよかったり、先攻1ターン目にマイニングで切ってもいい素敵仕様。無くて困ることはあってもその逆はほとんどないのでフル投入。

・マイニング……実質マリンセス。パスカルス展開を行うためにも初動安定のためにもフル投入必須。

・成金……少しでもヘルテンを引きに行くためのカード。出来ることならライフ1万点くらいあげるから10枚くらいドローさせてほしい。

・手札抹殺……手札の枚数確保だけは得意なマリンセスの最終兵器。かなりの勢いでヘルテンを探しに行けるが相手に与える墓地アドも計り知れないので、使うならその後すぐに勝負を決めてしまいたい。

・サルベージ……準コンボパーツ。これがあることで成立するルートが増える。ただし必要ない場面も多いのでフル投入は過剰と判断して2枚採用。

・闘海……バブルリーフを脳筋にするカード。展開のついでにサーチ出来るので1枚で十分。

・聖域……コンボパーツ。ベイルリンクスでサーチ出来るので1枚でいい。

・波動……マリンセス最強カード。これを引いているか否かでデッキの強さが段違いなためフル投入必須。

・キャッチコピー……数少ないヘルテンを名指しサーチできるカード。相手依存ではあるが使わない手はない。相手のサーチ効果にトラップトリックをチェーンするためにも2枚採用。

・トラップトリック……実質波動かつキャッチコピー。特に波動はプランB時にも必須なのでこれもフル投入必須。

・リミットコード……秘密兵器。いろいろと遅いが、召喚権を使わずに5000超えのアクセスコードトーカーを呼べるのはさすがに強い。これとマリンセス展開で殴っていても普通に勝ててしまいそうなので、ヘルテンの存在意義を問いかける問題児でもある。

EXデッキの面々……メイン戦力や展開要員やコンボパーツやサブウェポン……等々。枚数は適当。

 

 

 

☆動かし方

・パターン1 プランA

……まずはマリンセス展開で脳筋バブルリーフを立てる。この際、アネモネは装備カードにせず相手スタンバイで除外しておくこと。この4600打点のゴリラ乙姫を波動で守ることが第一ミッション。

 バブルリーフが生存した場合、返しのターンに壊獣を送り付けてから適当なモンスターを召喚。それをベイルリンクスに変換して聖域を張り、ベイルリンクスの攻撃力を0にすることで自爆特攻を仕掛けてヘルテンペストを起動。人智を超えたパワーを得たバブルリーフでワンパンして勝利。

 バブルリーフが死亡した場合、素引きやサルベージでパスカルス展開を行うことが出来れば聖域をサーチしながらバブルリーフを再び立てられる。その道中のアネモネがコストは賄ってくれるので、バブルリーフの効果でさっき除外しておいた方のアネモネを帰還。聖域効果で壊獣に特攻してヘルテンペスト起動。グレートゴリラリーフが爆誕して勝利。

 

・パターン2 後攻ワンキル

……ヘルテンペスト、壊獣、パスカルス展開の計4枚が揃えば一応後攻ワンキルも可能。手順は以下の通り。

 壊獣送り付け→マリンセス+ベイルリンクスを用意→グレートバブルリーフまで行き、道中アネモネの効果でシーホース回収→シーホースを特殊召喚してシーエンジェルに変換→特攻してヘルテン起動。

 

・パターン3 プランB

……コンボパーツ(主にヘルテン)が揃わない時は、普通のマリンセスとしてビートダウンを行い勝利を目指す。このプランBが存在するおかげで、コンボが成立しなくてもとりあえずデュエルを楽しむことは出来る確率が非常に高い。それが他のワンショット系コンボデッキにはないこのデッキの良さだと言えるだろう。

 

 

 

☆採用を見送った候補カードたち

・強貪

……成金よりも強くヘルテンペストを探しに行けるカード。しかし2枚引いてしまうとさすがにデメリットが目立ち、ヘルテン以外の全てのパーツが揃ったあとでなければ安全に使えないという欠点もある。ただでさえ運頼みなデッキなので、今回はせめてもの確実性を取って採用を見送った。しかしそこは考え方次第なのかもしれない。

・ファンタズメイ

……先攻時は初動の安定に一ミリも貢献できず相手依存の効果である点で強貪に劣り、強貪よりもさらに多い枚数デッキを掘れる可能性がある点で強貪に勝る(波動の存在もありこの差は無視できない)。それに後半の効果があることで、波動を引けなかった時のバブルリーフを守れるというケースがなくもなくもなくはないかもしれなくもない。しかし安定性を取って今回は不採用。

・リンクインフライヤー

……4枚目以降のパスカルス。普通に優秀だが、パスカルス自体がヘルテンを引けていること前提のコンボ要員なため、枠を考えると他に優先するべきカードの方が多かった。壊獣を1枚こっちに回してもいい説はある。

・リミットコード2枚目

……トランスコード経由でアクセスコードを出せる1枚はさすがに強く、トラップトリックの存在も鑑みて2枚目を入れてもいいのかもしれない。が、デッキコンセプトには一切貢献していないことから不採用。普通のマリンセスで使えばいいのかもしれない。

 

 

 

 ……以上です。ヘルテン海晶乙女(エンジョイ用デッキ)についてもっと良い案が思いついた人は、ぜひぼくにも教えてください。